季節の変わり目には衣替えが欠かせませんよね。
そのとき、クローゼットがいっぱい…!なんて現実を目の当たりしてしまうもの。
断捨離のコツを知りたい、捨てる基準やポイントが分からない、そういったお悩みは衣替えのときに断捨離することで解決できます。
洋服を入れ替える衣替えは、手持ちアイテムを見直すベストタイミング!
洋服を手放す基準を把握してお気に入りだけ詰め込んだクローゼットを目指しましょう。
衣替えのタイミングでする洋服の断捨離のコツと手放すポイントをご紹介します。
断捨離のコツをおさえてワードローブを整理する
断捨離しても「いつか着る」という思いから、なかなか手放すことができなくなってしまうもの。
それが衣替えのタイミングを狙って洋服の仕分けをすることで、残すか処分するかの判断をしやすくなります。
なぜならしまうものは今シーズン着ていたか、出したいものはこれからのシーズン着たいか、自分に問いかけやすくなるから。
「もったいない」といった感情も一旦置いておいて、自分にとって必要かどうか見極めるのがコツ。
手放すと決めた服はフリーマーケットに出したりリサイクルショップへ持って行ったり、また着てくれる誰かへ譲る気持ちでいると快適かもしれません。
自分で再利用してしまう手もありますよ!
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▷手放す洋服の再利用方法!断捨離した服の捨てる以外の使い道アイデア
衣替えと同時に断捨離する「手放すポイント」
手放す基準が明確であれば悩まず決められるはず。
断捨離は潔さが大事なので「手放すポイント」に沿って処分するアイテムを決めていきましょう。
着なかった服は手放す
今シーズン愛用したかどうか、はとても分かりやすいポイント。
着ていない服に対して「来年着るかもしれないから」といった感情を抱き始めると一着も断捨離できなくなってしまうので、ひとまず着なかった服ゾーンを確保して一旦そこに置いていくと整理しやすいです。
断捨離が終わってから、お気に入り服を把握できたところでその枚数と相談して、置いておいた着なかった服ゾーンから厳選して数着残すのはありだと思います。
着る手間や違和感のある服は手放す
シワがつきやすくアイロンの手間が面倒だった服、着心地が悪く動きに違和感のある服なども、チェックポイントです。
難ありでも愛着を持って着られるのなら全く問題ないのですが、手間がかかる服や心地良くない服は自然と手が伸びなくなるもの。
値段や着た回数から「もったいない」と思ってしまいがちですが、気分を高めてくれる存在のファッションに心地悪さは不要です。
生地の状態から判断する
普段から一着一着の目を通している場合は別として、シーズンの切り替え時期にアイテムを総点検するのがおすすめです。
何気なく着用していると気がつかなかった生地のヨレや伸び、毛玉やほつれなど。
既に存分に着倒した感があればそろそろ手放すタイミングかも。着古したヨレヨレの洋服では美しく見えないので、メンテナンスしてまだ使えそうならOKですが、見た目に影響が出ていれば断捨離対象としましょう。
気分が上がるかどうかで判断する
過ぎたシーズンの分をしまう場合。着たときに気分が上がったかどうか、というのも手放すポイントの一つです。
「持っているからなんとなく着ていた」服ではきっと気分は上がらないですよね。
これからのシーズン用に出した洋服を見て、新たなアイテムを手に入れたときのように気分が高まったかどうか、も見逃せないポイントです。
お気に入りだけの洗練されたワードローブを目指すのなら、気持ちにフィットしない服は断捨離しましょう。
また買いたいと思えるかで判断する
衣替えでしまう服、出した服を見て、同じものをまた買おうと思えますか?
もし生地がだめになってしまってさすがにもう着られない、となったときに同じものをまたリピート買いしたいと思えますか?
そういった「もしも」の状況をイメージするのも心の声を聞き取りやすいのでおすすめです。
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お気に入りを長く大切に着用するコツ
断捨離が成功してお気に入りの洋服だけが残ったら、そのアイテムたちを大切に着用していきたいですよね。
大好きなものは自然と大切にすると思うのですが、日頃のケアでより長持ちさせることができます。
衣替えでしまう洋服は全て洗濯したきれいな状態で。汚れがあると時間が経って黄ばみやニオイの元になってしまいます。普段から丁寧な洗濯を意識しておくのも大事ですよね。洗剤の種類を変えたり、負担をかけたくないものは手洗いするなど。
また生地のケアをすることも欠かせません。ウールのコートなど着用後にブラッシングするだけでも毛玉を防いだりほこりを払ってくれる効果も。
ニットは特にお手入れの仕方で寿命が変わります。優しく毛玉を取ることで見た目の美しさをキープしましょう。
アイテム数を増やさないのもポイント。
クローゼットにパンパンに服が詰め込まれていては、服の形崩れだけでなく空気の循環もなく悪環境です。
収納BOXやハンガーの数は固定して、そこに入る分だけの服!と決めてしまうと分かりやすいですよね。
断捨離のコツをおさえて衣替えの価値を高めよう
潔い判断が断捨離成功のコツ。
なにより「捨てなければいけない」のではなく「自分の心が満たされるように」行うものだという認識が大切かなと思います。
すっきりと整ったクローゼット。お気に入りで大好きなアイテムしかない状態。
日々の洋服選びも快適になり、とても気分が良いものですよ。
心地良い空間作りや気持ちの高まるワードローブを目指していきたいですね。
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