疲れが溜まっているとき、どのようにして過ごしていますか?やるべきことはたくさんあるからと、ストレスフルな心の声に蓋をして無理していませんか?やる気がでない、イライラピリピリしてしまう、そんなときに普段通りにスムーズに物事を進めようとするのは難しいことですよね。
気持ちに余裕がないときに無理に日々のタスクをこなそうとすることは、ストレスを助長させてしまう上に、マイナス思考になりがちで、物事が悪い方向へ転びやすくとても悪循環です。
普段とは違う心の状況のときは思い切ってタスクを減らし、まずは自分の心のケアを第一に考えてみましょう。
心が安定し落ち着いていられると、物事もスムーズに、思考も前向きになれますよ。疲れやストレスが溜まってきたと感じたら、癒しの時間を持つようにしましょう。お家でできる癒しアイデアをご紹介します。
何も考えない時間を作る
常にたくさんの情報が入ってきて、常に何か考えが巡っていて、日頃から頭はいっぱいいっぱいになっています。癒しを求めるときこそ瞑想したり、ただボーッとするだけの時間を作ったりして、1分でも良いので頭の中を空っぽにしてみてください。何も考えない「無」の時間を強制的に作ることはストレス軽減にもリフレッシュにも効果絶大です。
五感を潤すことを意識する
疲れやストレスが溜まっているときに、気持ちの部分から前向き思考に持っていくのはなかなか難しいですよね。とにかく休息、癒しを見つけて身体を最大限休ませてあげましょう。身体が癒されることで、次第に心・感情に影響し、癒し効果が広がっていきます。五感を潤しそれに集中することは、思考よりもまず身体に癒しを与えられる簡単な方法です。
見る
毎日目にするところにお花を飾ってみるのがおすすめです。色鮮やかで華やかな存在、お花そのものを美しく癒しですし、生き生きとした生命力を感じられて元気をもらえますよね。
お花を飾るにふさわしいお部屋を保つことも大切です。片付けが行き届いていないごちゃついた空間は気持ちがざわざわ落ち着かなくなってしまいます。心地よさを感じられる空間作りで視界に入るものに美しさを求めてみましょう。
香り
アロマを炊いて部屋を良い香りでいっぱいにしましょう。アロマディフューザーを使っても、お湯などにアロマを垂らしても簡単に香りを楽しめます。いつもの入浴も、アロマキャンドルを使用して電気を消して癒しのバスタイムを満喫してみてください。普段とは違うことをするだけでも新鮮で癒し効果が高いですよね。
触る
着る服にも癒しを求めましょう。疲れているときは着替えるのも億劫で起きたままパジャマ姿で過ごしたり、ただ楽という理由の服選びをしていませんか?疲れているときだからこそ、おしゃれをして気分を高める。触り心地の良さで服を選び触感を楽しんでください。ふわふわなタオルを選ぶとか、気持ち良い靴下を履くとか、肌が喜ぶという目線で使うものを選ぶのもおすすめです。
食べる
食事を堪能しましょう。1日3回の食事を楽しみに、その時間を幸せに過ごしましょう。いつもと同じメニュー、特別ではない食卓も、一口一口味わい、食べることに集中する。それだけで素晴らしい時間になります。
聴く
気分にぴったりの曲で心を落ち着かせて、好きな音楽に聴き入ってみるのも良いですよね。
あとは、音楽を止めて、外の音を聞いてみるのもおすすめです。風の音や草木の揺れる音、車の音、など普段は何気なく耳に入ってきているだけの音に集中してみる。自然を感じることはとても癒しになります。
心の声を聞いて癒しを求める
情報過多なこの時代、周りのことに気を取られがちですが、まずは自分の心の声を聞いてみましょう。
自分が元気でいられるようにコントロールするのも自分次第なのです。
疲れやストレスが溜まっているときは、自分の健康のために、そして影響を与えてしまう身近な周りの人のためにも、まずはしっかり癒し時間を持つようにしてみてくださいね。