淡々と過ぎていく毎日にどこか寂しさを感じた経験はありませんか?
日々の生活に追われ目の前のことを頑張っていると「あっという間に一日が過ぎ一ヶ月が過ぎ、気付けば一年が経っていた…」なんて、時間の流れの早さを感じてしまいますよね。
自分の理想の姿をイメージすることは過ぎ去っていく日々を充実させ、ワクワクする将来へ期待を抱き、生活を彩ることにつながります。手帳を活用することで効率よく理想に近づくことができますよ。
今回は理想のライフスタイルを確立するためにどう手帳を活用すれば良いか、その方法をご紹介します。
使いたいのは手書きの手帳
紙の手帳、使っていますか?スケジュールを管理するだけならデジタル方が便利という声もありそうですよね。
でもわたしは断然手書き派です。なぜなら「書く」という行為によって想像力が膨らみ、自分の思考を具現化しやすいから。
アプリのスケジュールも使っていて、予定の通知はしてくれるしどこでもいつでも見られるし「管理」という面で言ったらとても優れていると感じます。それでも、自分の内面に向き合うことや理想をイメージすることに関してはやっぱり紙の手帳が適していますね。
理想のライフスタイルを確立するために
理想をイメージして、そこに向かって進む日々を作り出すのが手帳の目的です。流れをまとめていきますね。
自分の理想を洗い出す
手帳なのでスケジュール管理はもちろんのこと、その他に生活を管理するためのツールとして活用していきましょう。
毎日をこなしている生活から、理想を追いかける日々にするにはまず、自分の理想の姿を把握する必要があります。
仕事や家庭、住まいなど一括して「こんな生活を送りたい」という理想を考えてみてください。
・庭でバーベキューするのが夢だから一軒家が良い
・都心部に住んでいたいのか、郊外に住みたいのか
など、今一度理想を洗い出してみましょう。書き出すことで自分の心の声を客観視することができます。改めて考えてリスト化すると今まで気が付かなかった夢が浮き彫りになるかもしれませんよ。
こちらも参考にしてみてくださいね。
▷幸せ度を高めるやりたいことリストを作ろう!時間を有効活用して楽しく過ごす方法
TODOリストに落とし込む
理想のイメージができたらそこに向かって進むために日々のTODOとして落とし込んでいきます。
まずは理想のライフスタイルから、年間で達成したい目標へと振り分けます。
例えば理想の姿が今の仕事とは違う職種で、資格取得が必要な場合。
いつ頃までにその職業に就きたいのかというところから逆算して、資格取得の日程を決め、資格勉強のスケジュールを立てます。今年中にこのレベルまで学習しておきたいとか、勉強会に参加するといったプランが出てくるかもしれません。
そのようにTODOとしてリスト化し、年間→月間→週間にまで落とし込むと今やるべきことが明確に見えてきます。
今日やるべきことが見えたら、理想に向かって過ごす生活が送れるようになりますよね。
遠い先のことをイメージしづらい場合は一年を四半期で分けた三ヶ月毎のプランを立てるのもおすすめですよ。
振り返りの時間を持つ
スケジュールを管理できる手帳を使って目標を書き出しプランをまとめておくことで、日々目にする機会が出来るために意識しやすい環境を自分で作り出すことができます。そして日付が明確になっているので、TODOを実行に移しやすくなるのですよね。それが手帳で管理する最大の利点です。
ここでのポイントは、目標に向かってこなしていく日々を振り返る時間を持つのが大切ということ。
なんでもやりっぱなしでは今どれほど進んでいるのか把握できませんし、なによりもモチベーションを保つのが難しくなります。
毎日でも、週に一回でも、自分が今取り組んでいることや日々こなせたことなど進捗状況を確認していきましょう。
その上でプランに修正が必要かどうか、順調なのか、毎回見直すことが重要です。取り組んでいくうちに最初のプランではうまくいかないことも出てきます。常に現状のアップデートを意識することでより精度が高まりますよね。
手帳を活用して充実の日々を過ごそう
毎日を楽しく過ごすためには工夫が必要です。イメージする理想に向かって進むことは、生活の充実感を高めて自分自身に生きる活力を与えることに繋がります。身近な存在である手帳を今よりもっと活用して、理想を追い求める楽しい生活をするために役立てていきましょう!