手帳を使いこなしたくても、ごちゃごちゃしてしまってよく分からなくなる、見返した時に見づらいと感じる、なんて経験はありませんか?
手帳は使い方次第で日々の充実感を高めてくれる存在です。手帳の価値を存分に活かすためにもより上手に使いこなすことが大切になります。
毎日開くものだから、せっかくなら見やすく使いやすくおしゃれな中身にしたいものです。ポイントをおさえてしまえば見やすくする書き方はとても簡単。手帳の書き方のコツをご紹介します。
手帳を見やすく書くことによる影響
手帳の中身は基本的に自分しか見ないものです。
そのためつい雑に書いてしまったり自分の書き方で固定されてしまったりするのですよね。
手帳自体は、生活を管理し自分を見つめ振り返ることが重要なのでどんな書き方でも成立はしますが、見やすさや使いやすさにこだわるとそれだけで手帳を開くのが楽しくなり、更なる自己成長を望めます。見やすく使いやすくなることで予定に追われない自分でいられる、目標に向かってワクワクした気持ちを抱きながら前へ進めるようになるからです。
自分の理想とする手帳の使い方に合わせて、取り入れたいアイデアを見つけてくださいね。
手帳を見やすくする役立ちアイデア
ペンの色を変える
黒や青など1色に絞って書き込むのもシンプルでスッキリしてので良いのですが、何色か使い分けた方が視覚的には分かりやすいですよね。
例えば…
- 仕事は青
- プライベートは緑
- 重要なことは赤
- それ以外・メモは黒
というように予定に合わせて色を変える方法にすれば手帳をパッと見るだけで内容を判断できます。
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▽ラミーも素敵。
ごちゃっとしてしまうことが気になる場合は、すべて黒で予定を書いて下線として色を引くのもおすすめ。すっきり感と色分けの見やすさ、両方の良さを取り入れることができますよ。
ふせんを使う
日程が確定しない予定や、スケージュールに書くほどでもないけど覚えておきたい用事など、今手帳に書けないことってありますよね。
そういった未確定なことや後に残さなくていい内容にはふせんを使うのがおすすめです。
とりあえずふせんに書いておき、日が決まれば手帳に書き写す。ちょっとした用事は済んだらそのまま捨てる。修正で手帳がごちゃごちゃするのも防げます。
タスクを書き出す
私たちは日常的に数え切れないほどのタスクをこなしています。それらを書き記すことで頭の中をクリアにするのも手帳の大切な役割です。
ちょっとしたことなら覚えておけばいいと感じても、全部書いておくことで忘れても良くなるのですよね。すると、頭の中がすっきりするので今目の前のやるべきことややりたいことに没頭できるようになります。
なのでTODOやチェックリストなど、覚えていられることも一旦書き出して頭の中をクリアにするのはおすすめです。
一覧にして書くことで、ずっと頭にあったけれど実際はしばらく先の予定だったと気が付いたり、タスクの優先順位が入れ替わったりする場合も。すべて書き出せたらいつ行えばいいものなのか振り分けしておくとよりスケジュールを管理しやすくなります。
休みに印を付ける
忙しい毎日を過ごしていると、休む暇もなく一日が過ぎ去っていくなんてこともありますよね。
手帳は生活を管理できるものです。仕事や家事・勉強などのやるべきことと、身体や心を休める日を作ることも管理してしまいましょう。
マンスリー手帳では休日をペンで囲んでおくのも良いですね。
丸一日自由にならなくても、一日の内の数時間だけでも休む時間を先に確保しておき、ウィークリー手帳のバーチカルタイプなどで時間枠にマークをつけておくのもおすすめです。
休む時間も予定として、先回りしてスケジュールを空けておきましょう。
略語・記号を使う
事細かに書き込んでいたら字で埋め尽くされて、見づらい手帳になってしまいますよね。
視覚的に分かりやすく、ごちゃごちゃさせないための工夫として略語や記号を使うのがおすすめ。
例えば…
- 締め切り→〆
- 誕生日→BD(ay)
- 〜と一緒に→W /〜
- ランチ→L
など、言葉の頭文字を取ってみるなど自分流に書き方を決めておくといつでも簡潔にまとめられます。ハートや星などの記号にも意味を作っておくとさらに幅が広がりますね。
手帳の書き方にこだわって充実感を高めよう
見た目がおしゃれになれば手帳を開くのもワクワクします。飽きずに毎日続けるには、楽しいことが一番ですよね。
手帳は自己成長にとても役立つものなので、自由にアレンジしながら自分にしっくりくる書き方を見つけていきましょう。
手帳を上手に活用して、生活の充実感を高めていきたいですね。