全身を一色で統一させるワンカラーコーデ。おしゃれ感があって取り入れてみたいけど、どうすれば素敵に見せられるのか分からない、難しそう、と感じていませんか?
ワンカラーコーディネートはちょっとしたコツをおさえることでぐんと洗練されたスタイルにすることができます。
ただ着るだけよりもポイントを意識して上級者な着こなしを楽しみましょう!
ワンカラーコーデをおしゃれに着こなすコツをご紹介します。
上級者に見えるワンカラーコーデ
一色だけでコーディネートを完成させるワンカラーコーデは、上手に取り入れると全身のまとまりを良く見せることができます。他色使いをしないためにすっきりした雰囲気や上品さ、スタイリッシュさを簡単に演出できるのですよね。
ですが、同色使いで全身を統一しているために見た目に動きが出づらく、のっぺりした印象を与えてしまうことも。垢抜けた着こなしにするためには動きやインパクトをつけることを意識してコーディネートをまとめましょう。
ワンカラーコーデをセンスよく見せるコツ
異素材合わせ
Loungedress(ラウンジドレス)
▷フェイクレザーマキシスカート
上下セパレートの服や羽織ものを合わせるなど、アイテム数があるときは異素材のコーディネートがおすすめ。
光沢の有無や凹凸といった表面感、透け感など、素材の特性を見て組み合わせを変えるだけで見た目に動きが出るので、のっぺり見えを解消できます
例えば…
シャリ感のあるリネンパンツ×艶のあるサテントップス
秋冬イメージ
ふわふわしたフェザーニット×光沢のあるレザースカート
といった具合に、表情の違う素材にするだけで同色合わせにも動きが出てきますよね。
ワンピースやオールインワンといった一枚着のときは、靴やハット、バッグの素材に注目してみてくださいね。
トーン変化
トーンとは色の濃淡のことです。例えば同じ「ベージュ」にも淡い色のライトベージュや濃いダークベージュといった濃淡の違いがありますよね。
同じ色カテゴリーの中でもトーンに変化をつけることでコーディネートにメリハリが生まれます。かといってごちゃつくわけでもなく、同色使いなので全体のバランスはまとまって見えることでおしゃれ感がアップするのですよね。
ポイント作り
GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)
▷レザーペンシルスカート
洋服はワンカラーでまとめて、バッグや靴にワンポイントとして差し色を加えるのもおすすめです。
ワンカラーコーデ自体はベーシックなモノトーンや馴染みの良いアースカラー、優しい印象のパステルカラーなどが使いやすい色ですが、ワンポイントを作るアイテムは思いっきり目立つ派手色でも浮くことなくバランスが取れますよ。白小物で抜け感を出すのも良いですね。全身の中で一点、アクセントを投入する感覚で足してみるのが成功するコツ。
ワンカラーファッションでおしゃれの幅を広げよう
動きやインパクトを持たせることは今持っている洋服で明日からでも試すことができますよね。
ワンカラーコーデは難しいようでコツをつかめば簡単。バランス良くまとめると一気に素敵に、おしゃれ上級者な着こなしになります。
組み合わせを意識することでワンカラーコーデをより楽しんで、おしゃれの幅を広げちゃいましょう!